家畜衛生一般
広報誌・・・(バックナンバーは「ひょうごのちくさん広場」)
県下3つの家保では、家畜衛生情報の提供や家畜衛生技術の向上と啓発を目的とした広報誌を定期的に発行しています。
姫路家畜保健衛生所広報誌 | 家畜衛生 |
朝来家畜保健衛生所広報誌 | こうのとり |
淡路家畜保健衛生所広報誌 | おのころ |
家畜保健衛生業績発表会・・・記載先「ひょうごのちくさん広場」
本発表会は、家畜保健衛生所の運営並びに家畜の保健衛生に関連した事業・調査・試験研究等について発表・討議を行い、畜産の現況に即した事業等の改善や技術の向上を目的に毎年1回開催されています。
特定家畜伝染病防疫指針(農林水産省のホームページへリンク)
• 農林水産省ホームページ
口蹄疫に関する特定家畜伝染病防疫指針
牛海綿状脳症(BSE)に関する特定家畜伝染病防疫指針
高病原性鳥インフルエンザ及び低病原性鳥インフルエンザに関する特定家畜伝染病防疫指針
牛疫に関する特定家畜伝染病防疫指針
牛肺疫に関する特定家畜伝染病防疫指針
豚熱に関する特定家畜伝染病防疫指針
アフリカ豚熱に関する特定家畜伝染病防疫指針
☆動物用医薬品を正しく使用しましょう!
• 農林水産省ホームページ
• 農場の皆様はこちらをご覧ください。
• 獣医師の方はこちらをご覧ください。
・コリスチン製剤(動物用医薬品)は第二次選択薬です。
*動物用医薬品販売業者の方は こちら
*家畜(牛及び豚)飼養者の方は こちら
*診療獣医師の方は こちら のリーフレットをご覧ください。
・平成30年7月からコリスチン添加飼料の家畜への給与が禁止されています。
*こちらをご覧ください。
・平成30年1月1日から水産用抗菌剤の購入・販売方法が変わりました。こちらをご覧ください。
*リーフレット 動薬販売業者用 / 養殖業者用
*水産用抗菌剤使用指導書交付事務取扱要領
・令和3年12月28日から、「ゲンチアナバイオレットを含有する医薬品の牛、豚等の食用に供される動物への使用が禁止されました。
ゲンチアナバイオレットは、食品、添加物等の規格基準の一部を改正する件(令和3年12月17日厚生労働省告示第408号)により、不検出物質に追加されました。さらに、当該物質を含有する医薬品は、人用の医薬品として製造販売の承認があり、食用に供する動物への流用が否定できないことから、関係省令の改正を行い、当該物質を含有する医薬品の対象動物への使用が禁止されました。
(医薬品、医療機器の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律に基づく医薬品及び再生医療等製品の使用の禁止に関する規定の適用を受けない場合を定める省令及び医薬品の使用の規制荷関する症例の一部を改正する省令の制定について)
酪農・肉用牛関係
口蹄疫の発生状況等、常に最新の衛生情報を入手しましょう。
牛の管理者(酪農家、肉用牛農家など)の皆様へ
牛トレーサビリティ制度の一部が改正され、平成22年4月1日からは死亡牛の引渡し先の届出が必要になっています。
詳しくは農林水産省ホームページを参照してください。
養鶏関係
鳥インフルエンザの発生状況等、最新の衛生情報を入手するよう、努めましょう。
☆ 農林水産省/鳥インフルエンザに関する情報 / 野鳥については環境省HP
県内養鶏農場の皆様へ
本病の発生を予防するため、次の対策を徹底しましょう。
☆ 野鳥などの侵入防止(防鳥ネットの補修、点検)
☆ 水道水以外の飲水の消毒
☆ 踏み込み消毒槽の設置などの一般衛生対策の徹底
☆ 関係者以外の鶏舎への立ち入り制限及び進入車両の消毒
今一度 農場でのHPAI発生予防対策 を確認してください。
兵庫県は、高病原性鳥インフルエンザ発生予防の為、さまざまな対策に取り組んでいます。
以下のリーフレットもご確認ください。
「ご家庭で愛玩家きんを飼育している皆様へ」
「学校等飼育鳥の対応」
「鳥インフルエンザ対策は十分にできていますか?」
「家畜の飼養衛生管理基準」
鶏肉・鶏卵は「安全」と考えます (内閣府食品安全委員会の考え方)
全世界に広がりを見せる高病原性鳥インフルエンザについて、
正しい知識をもって対応しましょう。以下のリンクもご確認ください。
鶏肉・鶏卵は「安全」と考えます(内閣府食品安全委員会のHPへリンク)
養豚関係
口蹄疫の発生状況等、最新の衛生情報の入手に努めましょう。
☆ 豚流行性下痢(PED)の予防対策を再確認願います!
○ 気温が低い時期は本病が発生しやすくなりますので、
今一度「予防対策の再確認」をお願いします。
詳しくはリーフレットを参照してください。
豚流行性下痢についての最新情報は農林水産省の関連ページをご覧ください。
詳しくは(独)動物衛生研究所の関連ページをご覧ください。
草地飼料関係
輸入乾草によるエンドファイト中毒にご注意ください
近年、粗飼料の輸入が増加する中で、ペレニアルライグラスやトールフェスクのストロー(商品名では、イタリアンライグラス、イタリアンストロー、ライグラスストロー、トールフェスクストローなどと呼ばれています)に含まれるエンドファイト(内生菌)が産生する毒素による家畜の中毒事故が発生しています。
リーフレット「エンドファイト中毒に注意しましょう!」をご覧ください。
エンドファイト中毒を避けるために・・・
牛などへのライグラスなどのストローの多給は避けてください。
また、飼料販売業者の方は、これらのストローを販売する際は、多給した場合エンドファイトの産生する毒素により、家畜の中毒事故が生じる場合があるので、多給しないように留意するよう購入者に説明するよう心掛けてください。
ナルトサワギクに注意して下さい
ナルトサワギクは、1976年に徳島県鳴門市で、1986年には兵庫県淡路島で確認されたキク科の帰化植物ですが、今般、この植物が家畜に中毒を起こすことが動物衛生研究所のホームページにて情報提供されました。
現在では、本州の中部地方以西から九州にまで拡がっているとのことですので、こちらを参考のうえ、牧場や採草地への侵入に十分注意して下さい。また、これらの植物を観賞用として安易に栽培しないように注意願います。